KKSブログ: 「生きものマーク」ガイドブックの公表について～農林水産省

「生きものマーク」というのは、生物多様性に配慮した農林水産業の実施と、産物等を活用してのコミュニケーションです。

このたび、農林水産省で、日本各地の「生きものマーク」の取り組み事例を紹介するための「生きものマークガイドブック」がまとめられ、公表されました。

農林水産省では、かねてより農林水産業と生物多様性の関係について、農林漁業者の方たちだけでなく、広く一般の方々にも理解いただきたいということで、平成１９年７月の「農林水産省生物多様性戦略の策定」など、様々な取り組みが行われてきました。

「生きものマークガイドブック」は、平成２１年度の調査事業によって作成されました。

「生きものマークガイドブック」では、全国各地で取り組まれている生物多様性に配慮した農林水産活動のうち、消費者の方々とのコミニュケーションに工夫をこらしている「生きものマーク」の取り組み事例が紹介されています。

こういった活動に、今後も、より多くの方々の参加が可能となるよう、情報の提供と「生きものマーク」の取り組みを始めるためのポイントといったことについても、紹介されているガイドブックとなっています。

「生きものマーク」、ご存知でしたか？未来を担う子ども達にも、積極的に知ってもらえるといいですね。

教育家庭新聞社
教材はこちら