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●新世代の「赤外線天体カタログ」、日本から世界に公開へ~JAXA (2010年04月06日)
「赤外線天体カタログ」は、赤外線天文衛星「あかり」が観測した、約130万天体にも及ぶ赤外線で輝く天体の情報を集めたものです。
この「赤外線天体カタログ」が、このたび、世界の研究者に向けて公開されました。これは、今後の天文学の進展に大きく寄与する日本発のデータベースとなるものです。
こういった「赤外線天体カタログ」は、20年以上前にIRAS(アイラス)衛星1 によって初めて作られ、これまで広く天文学者に使われ続けてきました。
今回公開された「あかり」のカタログは、全天の96%以上をカバーし、近・中間赤外線カメラ(IRC)によって検出された約 87万天体のカタログと遠赤外線サーベイヤー(FIS)が観測した約43万天体のカタログから構成されています。
天体総数は約130万となり、IRASのものに比べ5倍もの大規模なカタログとなります。またIRASに比べてより高い解像度、より高い感度、より広い波長域の情報が含まれたものとなっています。
今回の一般公開によって日本発のカタログが、赤外線天文分野のみならず、電波からX線にいたる広範な天文研究者によって多種多様な天体の研究に使われることとなります。また、地上望遠鏡から天文衛星まで、さまざまな天文台で観測計画のもとになるカタログとしても使われることになります。
宇宙についての知識を得ようと思ったら、わりあい手軽に色々と知ることができるようになってきていますね。
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投稿者 kksblog : 2010年04月06日 12:44
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