●春休みは宿題、復習、ゆっくり休むなどさまざまに過ごす傾向 (2010年04月06日)
いよいよ新学期が始まりました。春休みはどのように過ごしたでしょうか?(株)ベネッセコーポレーションは、子どもの春休みの過ごし方について、保護者を対象に調査を実施しました。
春休みは、新年度に向けての準備、春休みの宿題や受験勉強、ゆっくり過ごすなど、さまざまな過ごし方であるようです。学年によって特徴があらわれており、特に新高1生は、受験勉強を終えてひと段落、ゆっくり過ごすケースが多いことがわかりました。
夏休み、冬休み、春休みという長期の休みの中で、いちばんゆっくりできる休みはどの休みかという問いでは、半数以上が夏休み、次いで春休みとなっています。しかし学年ごとにみると、新高1生の保護者だけは半数以上が春休みと回答し、夏休みの倍以上の数となっています。中の夏休みや冬休みは受験勉強で忙しかったため、受験後の春休みをゆっくり過ごすというのは当然といえるでしょう。
一方で、新中2生、新中3生、新高2生、新高3生は、忙しい春休みのようです。高校受験や大学受験に向けての勉強があるためでしょう。春休みの宿題も全体の約4割が出ているようです。
宿題については、新高1生に多く出されていて、8割を超えていることが注目されます。春休みをゆっくり過ごす新高1生でも、宿題にはしっかり取り組む必要があるようです。その内容は、英語・数学・国語の基礎ドリルや復習問題集など、主要3教科について、中3までの復讐をさせるものが多いようです。その他の学年はプリントなど勉強ついての宿題のほかに、お手伝いや体力づくりのための運動メニューなど、生活習慣についての宿題もあるようです。
春休みは学年の締めくくりと、新学年への準備期間であることから、勉強面では前の学年の復習、新学年の予習をする絶好の機会。今は進学先の学校からも宿題が出るなど、のんびり春休みを過ごすだけでは終わらない時代のようです。勉強ももちろんですが、昨年度をふりかえり、新年度の目標などを親子で話してみるのも大切ですね。
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投稿者 kksblog : 2010年04月06日 12:00