●学校や研究機関にもオススメ 3D小型プリンター「V-Flash」 (2010年03月11日)
JBCCホールディングス株式会社の事業会社である、株式会社イグアスは、3D市場の新たな発展を見据え、米国スリーディー・システムズ社により開発された3Dプリンター「ProJet」シリーズに続き、デスクトップ型「V-Flash」の国内販売を3月4日より開始したことを明らかにしました。
米国スリーディー・システムズ社により開発された3Dプリンターは、3Dデータの試作として製造業におけるデザインの確認や、建築模型、ホビーのモデル、フィギュア模型などに使用され、試作造形パーツ生産数は世界トップシェアを誇っています。
デスクトップ型「V-Flash」は、コンパクトなボディかつ革新的な技術を搭載することで学校・研究機関・小規模オフィスなどへの導入を可能とし、また将来的にはパーソナルユーザーへの導入も視野に入れ、3Dの新たな世界を広げていく予定となっています。
また、株式会社イグアスは「V-Flash」の初年度(2010年度)販売目標台数を400台とし、工学系・デザイン系の教育機関、医療などの研究機関、中小の製造業、ホビー・フィギュア業界など造形におけるさまさまな分野に提案を行い、3Dデータの有効活用を幅広く推進していくことも明らかにしています。
デザインの意図を伝える細かさを表現できること、材料(マテリアル)は硬く、耐久性のあるレジンプラスチックを使用していること、塗装、メッキ、接着等の2次加工ができること、ネットワークに接続できること、ソフトウェアにはシステムが内蔵されていることなどが今回の商品の特徴となっています。
また、安心して使えるように保守サポートなどもJBサービス株式会社(JBS)のスタッフが担当してくれることになっています。本体希望小売価格は、1,590,000円(税別)です。
学校や研究機関などで3Dプリンターの特性を活かした印刷技術が必要ならば、長い目で考えて検討してみても良いかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2010年03月11日 16:59