教育家庭新聞社
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携帯を学校に持っていく生徒の割合　３５．２％。うち、学校で携帯を使ったことのある生徒の割合が約７割。使う時間帯は多い順から、放課後、休み時間、昼食時間、授業中、部活中と続いていました。
また、学校で携帯を利用してインターンネットを使ったことのある生徒（２５４名）では、ＳＮＳ（ｍｉｘｉ、ＧＲＥＥ、モバゲー）、検索サービス、ゲーム、着うた、ブログといったサービスを利用しています。

勉強をする際にインターネットが必要かという問いに対しては、必要とするのは４４．２％。
勉強にインターネットが必要だと答えた生徒は、男子で３８％、女子で５０％でした。
また、インターネットを利用する生徒（９００名）のうち約半数は、実際に課題や宿題をする際にインターネットを利用していて、ネットを使う生徒の６割が「社会」で利用しているということです。以下、英語（３３％）理科（３２％）国語（２６％）数学（９％）と続きます。
サイトをそのままコピー＆ペーストし、課題や宿題を作製した経験を持つ生徒は、課題の際にネットをつかう４５０人中約半数で、「レポート・作文・読書感想文」「歴史に関する課題・宿題」「調べ学習」だった。だが、ネットは誘惑も多く、「動画」「音楽」「ブログ」「ゲーム」を、つい見てしまう生徒が多いようです。（学習に関係のないサイトは見ないという生徒は約７％。）

適切な利用をすれば文明の利器、不適切な使い方をすると命を落としてしまう危険さえもはらんでいる凶器であるというインターネット、適切な使い方を教えるのは、人間力の長けた大人が担わなければならないところですね。

【栄光ゼミナール・リサーチ】～第5回　「中学生の学習とインターネット利用」に関する調査