●「環境・エネルギーを支える材料研究」情報ひろばの新たな企画展示開始 文部科学省 (2010年03月27日)
旧文部科学省庁舎3階にある情報ひろばの展示について、展示の内容を「環境・エネルギーを支える材料研究」として、3月29日月曜日より変更すると発表しました。
展示の内容は次の通り。
● 物質・材料研究機構の紹介
● 環境エネルギーを支える材料研究について
● ナノテクノロジーと材料研究について
● 子ども向け実験【金属の名前当てクイズ(同じ形の金属棒の素材を調べる)】ほか
ジェットエンジン用の超合金、LED照明用の蛍光体、超伝導材料、可視光型の光触媒などのほか、DVDの上映、パネル、ナノテクノロジーの説明ポスターなど、7月末までの予定で展示するということです。この展示は国内唯一、物質・材料の基礎・基盤的研究開発を専門的かつ総合的に行う独立行政法人物質・材料研究機構(略称:NIMS)の協力によるものです。
ナノテクノロジーは、最先端技術であり、今後の産業界にとっては素材、IT、バイオなどの分野で特に注目をされています。文部科学省は、独立事業法人のほか大学などの研究機関と連携し、新しい成果の創出に努めています。
ナノテクノロジーを使うと、次のようなことが可能になるとされています。
• 鉄鋼よりも10倍つよく、しかもずっと軽い材料(素材)
• 国会図書館の情報を角砂糖の大きさのメモリに収容(IT)
• ガンを細胞数個程度の段階で検出(バイオ)
文字で見るだけでも驚きですが、現実に目の前にしたら未知なる領域の技術にわくわくすることでしょう。最先端技術を見ての体験を、春休みの一日にしてみてはいかがでしょうか?
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投稿者 kksblog : 2010年03月27日 19:21