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内閣府によって行われた「科学技術と社会に関する世論調査」について (2010年03月19日)

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この「科学技術と社会に関する世論調査」は、科学技術と社会に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とするために、行われました。
 
調査項目は、「科学技術への関心について」、「科学技術が社会に与える影響及び科学者等に対するイメージについて」、「科学技術が貢献すべき分野及び発展に必要な政策について」の3つです。
 

調査対象は、全国の20歳以上の3,000人を対象として、無作為な状態で行われました。時期は、平成22年1月14日~1月24日の間に行われました。

調査結果の概要は、以下のようになっています。

まず、「科学技術への関心について」で、科学技術についてのニュースや話題に関心があるかどうか?を聞いたところ、「関心がある」と答えた人が63.0%いました。

普段、科学技術に関する情報をどこから得ているか?を聞いたところ「テレビ」と答えた人が87.1%と最も多く、以下、「新聞、雑誌」(58.8%)、「インターネット」(21.8%)、「ラジオ」(12.2%)、「家族や友人との会話など」(10.1%)、「書籍」(9.2%)などの順となっています。

科学技術について、科学館や博物館など体験の場や研究所の一般公開、講演会、サイエンスカフェなどを通じ、科学者や技術者がわかりやすく説明する、また、テレビやインターネット、新聞や雑誌などで、情報が提供されています。

このような科学技術への関心と理解を深める機会や場は、十分にあると思うか?と聞いたところ、「そう思う」と答えた人は34.3%で、「そう思わない」と答えた人が57.5%となっていました。

機会があっても、どうしても後回しにしてしまうのが、科学の分野かもしれません。何かのきっかけで、関心を持てば楽しめる分野のようにも感じますね。

科学技術と社会に関する世論調査:内閣府



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投稿者 kksblog : 2010年03月19日 01:04


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