●ものづくりの国、日本の技能を継承してもらうためのフェスタ開催 (2010年03月18日)
厚生労働省は、若年ものづくり人材の確保育成に向けた施策の一環として、3月20、21日に『ものづくり立国・日本』次世代フェスタを開催します。
みなとみらいにあるパシフィコ横浜で開催される展示イベントで、テーマは、「受け継ごう!「日本の技能」~明日の「ものづくり立国・日本」は、君が主役!~」。メインターゲットは、小学校高学年~中学生で、入場は無料です。
日本は“ものづくり”の国として、古来高い技術力と開発力が国の一番の力となってきました。しかし現在、若者のものづくり離れ・技能離れが進行し、その力がだんだん衰えてきています。そうした状況に対処するために、フェスタでは、多くの種類の技能を紹介。また、若年技能士として活躍をしている同年代の若者の技に感動、共鳴をしてもらうことで、ものづくり技能の魅力・重要性について知ってもらい、将来の進路を決める際の選択肢のひとつとして、ものづくりを加え、その技能を継承してもらうことを目的とします。
職業能力開発促進法に基づく技能検定の対象職種を中心に、130を超える職種を紹介します。また、昨年9月にカナダ・カルガリーで開催された技能五輪国際大会に日本代表で出場した若き精鋭が多数出演し、ものづくりにかける想いや仕事の魅力を熱く語ります。地元神奈川の技能士をはじめ、多くの業界団体が出展し、一流の腕前も披露。熟練職人による製作指導が受けられる技能体験コーナーもあります。
より近い将来に関係するものとしては、学校コーナーもあり、関東近隣の農業高校、工業高校、各種専修学校などが多数出展します。
日本の技能の素晴らしさを学べる貴重な機会です。若い技能士の姿は、小中学生の心を捉え、より影響を与えるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年03月18日 16:13