●触れあいと体験が科学技術の未来の扉を開く~科学技術週間 (2010年03月17日)
4月12日から18日は、科学技術週間です。全国各地の科学館・博物館、大学、試験研究機関をはじめ各機関で、一般公開、科学技術に関する講演会、展覧会、映画会、座談会、施設公開などのイベントが実施されます。なお、文部科学省では、社会、国民とともに推進する科学技術政策の実現に向けて、国民からの意見を募集しています。
科学技術週間は、科学技術について、ひろく一般の人々に理解と関心を深めてもらい、我が国の科学技術の振興を図ることを目的として、発明の日である4月18日を含む一週間を設定しています。昭和35年に制定されてから、51回目を迎える今年の標語は、「発見したいな まだ誰も見つけてないこと」。文部科学省の取り組みとしては、青少年向けのイベントやサイエンスカフェ、シンポジウムなどを開催します。
昨年12月に科学技術・学術審議会基本計画特別委員会がとりまとめた提言 『我が国の中長期を展望した科学技術の総合戦略に向けて』では、科学技術政策を「社会・公共政策」のひとつとして明確に位置づけ、社会・国民とともに進めていくべきであるとされています。科学技術の成果をひとりひとりの豊かな生活のために役立て、さらにさまざまな課題の解決に結びつけていくためには、これまで以上に国民の参画を得て、科学技術政策の推進を図っていくことが必要です。そのため、文部科学省としては、国民の声を伺うための取り組みとして、電子メールによる意見を募集。そしてその意見を科学技術週間に開催するシンポジウムで活用し、あわせて文部科学省としてより良い科学技術政策を推進していくための参考にする意向です。
触れあいと体験が科学技術の未来の扉を開き、豊かな世の中を築く原動力となるそうです。科学技術週間のイベント等は、未来の科学技術の発展を担う子どもたちにとって、楽しく、興味深く科学を体験できる機会となるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2010年03月17日 08:21