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3月23日は世界気象デー 今年のテーマは「安全と安心につくして60年」 (2010年03月13日)

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3月23日は、世界気象機関(WMO)が定めた世界気象デーです。1950年(昭和25年)3月23日に世界気象機関条約が発効したことを記念して制定されました。今年のキャンペーンテーマは「安全と安心につくして60年」ということです。

この日を記念日と定め、気象知識の普及や国際的な気象業務への理解の促進をします。世界中の情報を集中して、その得た情報を分析し予想をすることにより、災害や被害を未然に防いだり最小限に抑えることが可能になります。

世界気象機関が発足から60年たった今、世界189の国と地域が世界気象機関に加盟しています。それぞれの国と地域が、気象の監視や予測を行うために、気象衛星など世界的なネットワークを築きあげ技術の向上に努めてきました。その中で各国が協力して円滑な気象業務が遂行できるよう、共通の基準やルールを定めています。

各地や各国のデータや予測を一点に集め、台風や低気圧に伴う大雨・強風などを監視・予測して、警報・注意報や天気予報など発表するのが大きな役割です。

そして地球規模に視野を広げた環境問題についても、国連環境計画と共同で「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の設置など取り組んでいます。これにより地球環境の保護と改善に寄与することも役割の一つです。

日本は1953年から加盟し、高い技術力を持って台風の進路予測や気象情報の提供などアジアをリードしてきました。

2月末に起こったチリ地震の津波予報は、到着までの若干の時間のずれや大きさの違いがありましたが、この予報があったことで、大きな災害被害が未然に防ぐことが出来たことは間違いありません。

地震・雷・火事・おやじは昔から天災で避けることが出来ない…と言われてきましたが、現代では通用しないことわざですね。

気象庁 | 3月23日は世界気象デー



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投稿者 kksblog : 2010年03月13日 21:50


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