●ツイッターのつぶやきを活用した全国のリアルタイム花粉症マップ 提供開始 (2010年03月13日)
ニフティ株式会社は、「ツイッター」の発言から花粉症の症状についてつぶやいている内容だけを集め、日本全国の地図に位置情報を重ねることでリアルな花粉症マップを試作・提供するサービス「みんなの花粉症なう!β」を3月4日より開始しました。
「みんなの花粉症なう!β」は、同社が2007年5月に設立した組織内研究機関「ニフティ研究所」と東京大学「知の構造化センター」との共同研究により提供するβ版サービスとなっています。
このサービスでは、「ツイッター」で花粉症の症状を訴える発言者のつぶやきを独自の方法で言語解析することで、花粉症で困っている人の発言か否かを選別することが可能です。
また、選別したつぶやきがGPS(Global Positioning System、測位衛星を利用した位置情報システム)を使った位置情報を発信している利用者のものだった場合や、「ツイッター」のプロフィールで所在地を公開している場合などでは、発言した地区をそのつぶやきから特定し、日本地図に重ねて表示することができます。
これにより、「ツイッター」を花粉症のセンサーの代わりに利用することができるようになり、どの地域の人が花粉症で困っているかをリアルタイムで確認することが可能となっています。
このサービスは無料で利用することができ、データの更新頻度は15分おきに実施されています。全国47都道府県の発言データを地図上に表記することが可能で、さらに各都道府県をクリックすることで都道府県単位の花粉症の症状に関する発言頻度を確認できます。
花粉症に悩んでいる人にとってこの季節は辛いですね。リアルタイムで花粉の情報を得たり、同じ悩みを共有する仲間の発言を読んだりすることで少しは苦労が軽減するかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2010年03月13日 12:04