KKSブログ: 特別相談窓口に係る周知用リーフレットの大学等への配布について（依頼）

厚生労働省では、新規学校卒業者の採用内定取消しに関する相談に対応するために、全国の学生職業相談センターなどに、「特別相談窓口」の設置が行われています。

これまでも、「特別相談窓口」の設置場所や、支援内容などの周知を図るためのリーフレットが作成・配付されてきていますが、これに加えた内容が含まれてきています。

さらに加わっているのは、採用内定取消し事案をはじめ、自宅待機や入社日の延期などの入職時期繰下げ事案や、内定辞退の強要といった事案についても、窓口での相談に応じるとのことです。また、学校卒業後でも「特別相談窓口」を利用できるということです。

こういった事柄について明記されたリーフレットが、このたび作成されたというわけです。

このリーフレットは、全国の学生職業センター等を通じて配付されるとともに、厚生労働省ホームページへの掲載を通じ、周知されることとなります。

リーフレットに、「特別相談窓口」における支援内容として案内されているのは、まず、採用内定取り消しの通知を受けた場合や、内定辞退を強要された場合の対応についてのアドバイス、そして、入職時期の繰り下げの通知を受けた場合の対応についてのアドバイス、です。

また、全国の学卒求人情報の提供、職業紹介の実施なとの就職活動のサポートも行っているということです。

そして、ハローワークでは、採用内定取り消し、入職時期の繰り下げ等を行おうとする事業主に対し、その回避等に向けた指導等を行っているということです。

就職活動に一生懸命の学生さんを見ると、「ご苦労様」と思わず声をかけたくなりますね。

教育家庭新聞社
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