●資格取得意欲はダウン傾向「欲しい資格ランキング2010!」 (2010年03月27日)
ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、20代から40代のネットユーザーを対象に、資格についての意識調査を実施しました。
2010年に取得したい資格がある人は、全体の30.1%。その資格とは、1位「IT・コンピュータ系(シスアドなど)」、2位「語学・国際系(TOEICなど)」、3位「会計系(公認会計士など)」という結果でした。
年度の節目を迎え、資格講座やスクールのPRが盛んになりつつありますが、2009年の調査では、全体の40.4%が資格取得意向を示していたことから、2010年は10ポイント近くの下落傾向です。取得意欲がある人を年代別にみると、30代が35.2%と最多で、2009年とほぼ変化がないのですが、20代は51.1%から30.7%、40代は43.2%から25.1%と大幅にダウンし、意欲低下が顕著でした。
欲しい資格1位の「IT・コンピュータ系(シスアドなど)」は、男女、年代を問わずに圧倒的な人気。2位は男女で異なり、男性は「工業系(技術士など)」、女性は「オフィス系(秘書検定など)」で、その後は男女とも「語学・国際系」、「会計系」と続きます。また、男性は「法律系(行政書士など)」、女性は「福祉系(社会福祉士など)」の割合がやや高めです。
取得意欲がある人の半数以上が「会社員(正社員)」。何に役立つ資格を取得したいかという問いも7割が「仕事」。キャリアアップには資格取得が有効であり、資格武装への関心の高さがうかがえます。
年代別では、20代は「IT・コンピュータ系」が特に高い割合ですが、40代は「工業系」が他の年代に比べて高い割合であるところに、年代による意識差が垣間見れます。
2009年と比較すると、「IT・コンピュータ系」「語学・国際系」の人気は変わりませんが、2009年の上位だった「法律系」や「福祉系」は後退。3位以降はかなり変動がみられます。
世相を如実に反映している結果といえそうです。
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投稿者 kksblog : 2010年03月27日 03:32