« 学習塾や予備校業界、大手は増収、小規模業者の淘汰が続く見通し | トップページへ | 「子どもの安全」テーマにシンポ 3月30日目白大学で開催 »

教科書の「エネルギー」記述を正確に 日本原子力学会が文科省に提言 (2010年03月11日)

原子力エネルギー2.JPG

 社団法人日本原子力学会(横溝英明会長・独立行政法人日本原子力開発機構)は、2月10日、文部科学省の坂田東一事務次官に、改訂された高等学校新学習指導要領に基づき、新しい教科書におけるエネルギーに関する記述について充実を提言した。当日提言を提出、説明したのは、同会の工藤和彦副会長。工藤氏は、地球環境問題や原子力発電に関する記述について、国語や英語、地理歴史、公民などあらゆる教科で、科学的な観点で正確かつ公平なものが選択されることを求めた。「例えば国語では、原子力にマイナスイメージを抱かせるような記述の後、ディベートさせるなどの教材が見られる。原子力発電は世界的に見て拡大傾向にある中、次世代に対して正しい知識を伝ることが必要」と述べた。坂田事務次官は、「エネルギー問題は社会にとっての重要性を増している。バランスの取れた教育内容が必要。教科書の執筆者との意見交換も必要なのでは」と話した。
 同会では今後、教科書協会などにも提言していく考えだ。



« 学習塾や予備校業界、大手は増収、小規模業者の淘汰が続く見通し | トップページへ 「子どもの安全」テーマにシンポ 3月30日目白大学で開催 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2010年03月11日 16:38


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ