●ライフスタイルの年代比較でイメージ差が明らかに~ネットマイル (2010年02月19日)
今の20代と50・60代の人のライフスタイルについての意識の差がどのくらいあるのか?(株)ネットマイルが、『ライフスタイル年代比較についての調査』を実施しました。
調査対象は「20歳以上25歳未満の男女」、「55歳以上65歳未満の男女」の各200名で、アンケート式で回答を集計。調査結果によると、仕事については、20代は「安心して働ける環境」を求めているのに対し、50・60代は「やりがい」を求めている傾向。世代のイメージとしては、20代は「政治や社会の関心が低く、精神的にもろい」、50・60代は「こだわりが強く、忍耐力がある」イメージが多く挙げられました。
仕事に対する考え方としては、20代は「よい上司に恵まれたい」が最も多く、次いで「好きなことを仕事にしたい」。また、「手に職をつけたい」、「楽にお金をもうけたい」など、これから働き盛りを迎える若い世代としては、よい上司がいる環境や職を保証する資格などを求める声が多く、安心して働ける環境を期待している傾向がみられます。
一方50・60代は、「好きなことを仕事にしたい」が圧倒的に多く、社会人経験の長い世代としては、自分の仕事に自信を持っている人が多く、やりがいを求めている様子がうかがえます。
この先、何に対してお金や時間をかけたいかという問いでは、20代は「貯蓄」が最も多く、次いで「旅行、レジャー」、50・60代では「旅行、レジャー」が最も多く、次いで「健康」となっています。他にも「娯楽・イベント」や「外食・グルメ」などもありますが、特に年代差が大きいのは、「貯蓄」と「健康」でした。
世代のイメージとしては、20代はどちらの世代も「政治や社会の関心が低い」というイメージで一致していますが、「自己中心的、わがまま」「精神的にもろい」といったイメージは50・60代が多く回答しています。50・60代は「こだわりが強く、忍耐力がある」というイメージは一致していますが、50・60代による「空気が読める、気がきく」「がんばりや」というイメージは、20代からの共感は少ない結果となりました。
今後の日本と自分の人生については、どちらの世代も「まあまあ希望を持っている」といった回答。希望に満ち溢れたわけではなく、それでも希望を持っているところが、今の社会情勢を反映している気がしますね。20代のほうが希望を持っているという回答が少ないことも明らかに。年代差があるのは当然のことですが、理解し合ってお互いが満足できるライフスタイルを送れる社会になるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2010年02月19日 14:51