●ケータイ犯罪から児童を守るための教材 インターネットでダウンロードできます。山口県警 (2010年02月14日)
山口県警察は、携帯電話の安全な使い方についての小学生向け教材を作成し、家庭で自由にダウンロードして携帯電話の使い方を教えることができるようにしました。
パワーポイントを使った教材で、ダウンロード後は自分流に編集でき、学校名や主人公の名前を子どもに差替えるなどして、よりリアルに犯罪などの恐ろしさを認識できるよう作られています。
山口県内でも、携帯電話を利用した非行や被害は後を絶たず、その大半を中高生が占めていて、被害者の低年齢化が進んでいるのが現状だそうです。インターネットの危険性を、周りにいる大人がきちんと学ばせる環境をつくることが大切だとして、この教材は作られたようです。
タイトルは「ケータイは安全?キケン?」で、プレゼン時間はおよそ20分でつくられています。その内容は、誕生日に携帯電話をプレゼントされた小学生の警ちゃんが、ケータイにはのめりこみ、チェーンメールやプロフ、ブログなどを通じ傷つき、相談した中学生のお姉さんのメール友が、実はオジサンだったというお話です。
困ったときは大人に相談する、家族間でのケータイ利用のルール作り、フィルタリングの大切さを記し、簡単な携帯電話使用に関してのQ&Aで締めくくってあります。
とても簡単に、かつ明確に携帯電話の悪い使用例と犯罪実態が見えてくるストーリーは、子どもたちに携帯電話の間違った使い方の例として、ダイレクトに響く内容だと思います。
自分の通う学校名や名前で示されることで、より一層怖さを感じてくれるのではないでしょうか。
« 東京都運営の子育てホームページに『パパのお悩み110番』コンテンツ登場 | トップページへ 「宇宙種子」を育てよう! JAXAが栽培試験を行う幼稚園、学校を募集中 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年02月14日 14:01