KKSブログ: 芸術表現体験でコミュニケーション能力の育成をめざす～文部科学省

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●芸術表現体験でコミュニケーション能力の育成をめざす～文部科学省 (2010年02月12日)

文部科学省では、多様な価値観を持つ人々との協力・協働できる人材の育成、自分の感情や思いを表現できず容易にキレるなどの課題等の解決を目指し、子どもたちの芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進を図っています。そのため文化庁と連携し、文化庁事業の「子どものための優れた舞台芸術体験事業」の中において、「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」を実施する予定です。

文部科学省は、平成22年度「子どものための優れた舞台芸術体験事業」を募集しています。対象は全国の国立、公立及び私立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校（以下「小・中・高等学校等」という。）の児童生徒。応募申請に基づき選定した開催校に対し、特定非営利法人等国内の法人、又は公共や民間の劇場に所属する芸術家や劇団員等を派遣し、指導を実施します。

派遣分野は、演劇（現代劇、ミュージカル、人形劇等）、ダンス・舞踊（ダンス、バレエ、現代舞踊、日本舞踊等）、伝統芸能（能楽、人形浄瑠璃等）、大衆芸能（落語、講談等）など。実施期間は平成22年4月1日から平成23年2月28日を予定しています。

時代の文化の担い手となる子どもたちですが、なかなか芸術文化を体験できる機会はないものと思います。多くの子どもたちに一流芸術家の公演鑑賞や実演指導の機会が与えられることは、より文化継承にもつながるのではないでしょうか。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進：文部科学省

文部科学省

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