●習い事はをやめるまでは1年~2年未満が最多 理由は「時間が合わないから」 (2010年02月08日)
株式会社ベネッセコーポレーションにより、今までに習い事をやめたことがある小学生以下の子どもの保護者を対象に「習い事のやめ方」についての調査がおこなわれました。
子どもが習い事をやめるまでの継続年数で最も多かったのは、「習い始めてからやめるまで1年~2年未満」という回答、次いで「2年~3年未満」という結果になりました。二つを合わせると、全体の約40%に達することがわかっています。
習い事をやめた理由としては「時間が合わないから」が最多となり、「子どもと習い事の相性が合わないから」「設定目標・レベルが合わないから」が続きました。
「設定目標・レベルが合わないから」には、「当初の目標を達成したのでやめました」といった声や、「ほかの生徒のレベルが上がってきて、子どもがプレッシャーを感じるようになったのでやめました」といった声が寄せられる結果となりました。
継続年数ごとに見ていくと、年数によって習い事をやめた理由に違いがあることがわかります。「子どもと習い事の相性が合わないから」の占める割合は、「半年未満」では4割を超えてダントツですが、1年ほど続けると3割程度に減少し、以後、継続年数が増えるにつれて少なくなっていきます。
子どもの習い事をやめさせるかどうかについて、誰かに相談しているのかどうかという質問では、「誰にも相談していない」が最多でした。一方、「誰かに相談した」保護者を見ると、「家族・親類」を相談相手とする保護者が圧倒的な割合を占める結果となっています。
習い事についてはいろいろと頭を悩ませている保護者も多いようです。どうしても迷ってしまったら、一人で悩まずに周りの人に相談してみることも大切かもしれません。
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投稿者 kksblog : 2010年02月08日 17:40