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2011年新卒採用、微増か大幅減で、“氷河期”度合いが増す傾向 (2010年02月19日)

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楽天が2011年新卒採用に関するインターネット調査を実施しました。

2011年卒の就職活動が活況を迎えるにあたり、楽天リサーチ(株)と楽天(株)が運営する就職情報サイト「みんなの就職活動日記」が、800人の人事担当者を対象に調査。結果としては、各社の業績発表に合わせ例年確定する採用人数は、“削減”と“増員”に二極化となり、“超氷河期”という回答も前回調査に比べて増加したことが明らかになりました。

昨年10月の調査では「横ばい予定」であった会社が、「昨年に比べ採用人数は減らす予定」、「昨年に比べ採用人数は増やす予定」に変わってきています。これは、2月に入り業績も明らかになることで、削減と増員が明確に二極化する格好となったようです。

採用人数の増減をみると、減らす割合は「11%~20%減」(26.1%)がトップ、次いで「41%~50%減」(18.1%)、「51%以上減」(16.5%)が続き、一方、増やす割合については、「1~10%増」が32.2%でトップ、次いで「11%~20%増」(27.8%)、「51%以上増」(20.0%)と続く結果でした。採用人数を増やす企業は“微増”で、減らす企業は“大幅減”という傾向であることがわかりました。

2011年の就職戦線はズバリ!と聞いたところ、「氷河期」が53.5%、「超氷河期」が 20.0%。前回調査に比べてさらに“氷河期”度合い増す結果です。

内定を出す時期は、早くて「4月中」、多いのは「7月以降」。大手企業が4月をピークに内定を出す傾向があり、中小企業では、大手企業の採用がひと段落した7月以降に内定を出す傾向です。

経済産業省が掲げる「社会人基礎力」の中で新卒新人に求めるものは何かを聞いたところ、「主体性」「実行力」がポイントを伸ばしています。新卒新人に対しても、より即戦力として、自ら行動し実現する力を期待しているようです。

学生も厳しい就職戦線を実感し、例年以上に活発に活動しているようです。厳しいからこそ、企業が求める人材と積極的な学生のいい採用につながるかもしれません。


内定者数、「例年より少なめ」が30.3% 就職戦線「“超”氷河期」、7.5ポイント増の20.0%|楽天リサーチ



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投稿者 kksblog : 2010年02月19日 05:12


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