● 平成21年度に大学等卒業予定者の就職内定状況調査~文部科学省 (2010年01月29日)
文部科学省及び厚生労働省では、大学等卒業予定者の就職内定状況を把握し、就職問題に適切に対処するための参考資料を得るため、毎年、大学等卒業予定者の就職内定状況を共同で調査しています。その取りまとめが、平成21年12月1日現在の状況ということで、公表されています。
大学等(大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校)の全体の就職内定率は、昨年の同じ時期に比べ6.9ポイント減った70.2%で、新卒者の雇用環境は、依然として大変厳しい状況にあるといえます。
緊急雇用対策本部が昨年10月23日に取りまとめた「緊急雇用対策」に基づいて、昨年12月には、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣が日本経済団体連合会等4団体に対し新規学卒者の採用の拡大について直接要請を行うとともに、245の業界団体等に対して文書による要請を行っているということです。
この他、文部科学省では、昨年7月に採択した、学生への就職支援の強化など総合的な学生支援を行う大学等の取組400件に対する支援に加え、平成21年度補正予算(第2号)において、大学等へ就職相談員(キャリアカウンセラー等)を配置するなど、大学等の就職相談体制の強化を図る取組等に対する支援を、更に実施することとしています。
また、全ての大学において、学生の社会的・職業的自立を図るために、必要な能力の育成が図られるようキャリアガイダンスの推進に取り組んでおり、平成22年度予算案では、大学生の卒業後の社会的・職業的自立につながる就業力育成の向上に対する大学の教育改革への支援を実施することとしています。
将来の夢が曖昧にしか見えないというのは、辛い時代ですよね。
« かこさとしの絵本の世界で未来を考える企画展開催~日本科学未来館 | トップページへ 同じ色のブロックを積み上げてパズルを完成させよ!海外の無料ゲームの紹介 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年01月29日 12:36