●お祝いは 父「小学生まで」娘「結婚するまで」 ひなまつりアンケート (2010年01月29日)
カルピス株式会社は、全国の小学生または幼稚園・保育所に通う女の子と、そのお父さんを対象に「ひなまつり」に関する意識と実態調査を行いました。その結果、多くの女の子はひなまつりを「楽しい」と感じ、祖父母や友達など、できるだけ多くの人と一緒に、という理想を持っていることが分かりました。
ひなまつりのお祝いに、どのようなことをしているか尋ねたところ「ひな飾りを飾る」が約95%でトップでした。次いで「ひなあられやひし餅などをそなえる」「食事会をする」と続きました。ひな飾りを飾る場所は「自分の家」が圧倒的に多くなりましたが、「父または母の実家」にあるという答えも合わせて1割程度ありました。中には「おだいり様とおひな様だけ自分の家で、残りはお母さんの実家にある」という、住宅事情を思わせる答えもありました。
お祝いするのは「自分の家族と」が約7割で最多でしたが、理想のお祝いは「家族+祖父母」が4割を超えて最も多く、次いで「家族」が33%、そして「自分+友達」が24%でした。実際のお祝いのシーンよりも、普段一緒に暮らしていない祖父母や、友達を招いて楽しくしたい、といった理想が見られました。
お祝いを「いつまでするか」については、父親の答えは「小学校を卒業するまで」が最も多く5割強でした。これに対して娘の希望は「中学校を卒業するまで」が最も多く、「小学校卒業まで」と「結婚まで」という答えが同じ割合で二番目に多く挙がりました。中には「死ぬまで/ずっと」という回答をした子もいるようです。
父と娘は、コミュニケーションが難しいとよく言われますが、ひなまつりのお祝いをしている家庭の方が親子関係が良好になる傾向があるようです。親子の会話について「する」と答えた子どもの割合は、ひなまつりのお祝いをしている子としていない子では12.6ポイントの差が生じました。男親には気恥ずかしいところもあるかもしれませんが、この結果をみるとやはり「女の子が主役」である「ひなまつり」は重要そうですね。
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投稿者 kksblog : 2010年01月29日 06:29