●お正月は夢のゲーム三昧? 小中学生「お正月」についてのアンケート (2010年01月28日)
株式会社ナムコゲームスと株式会社ネットマイルは、小中学生が中心に参加する情報交換インターネットサイト「サークルリンク」の会員を対象に「お正月」についてのアンケートを実施しました。年賀状や年賀メールの利用状況や、お正月の過ごし方、お年玉の金額や使いみちについて尋ねています。
年賀状や年賀メールについては、送った人数が「11〜20人」という回答が全体の約30%と最も多くなっています。学年が上がるごとに送る人数が増加する傾向にあり、「21人以上」の回答は小学校高学年で30%、中学生では50%以上でした。
送り方は「年賀はがき」を利用する子が圧倒的に多く、次いで「携帯電話のメール」となっています。携帯、PCの「メール」で送る割合は学年が上がるごとに増加しており、2009年の調査結果と比較すると「携帯電話のメール」が若干増加していました。年賀はがきの内容も学年を追うごとに「手書き」から「パソコンで作った」が増えています。学年と共にメールやパソコンの利用が増えるのは、送る人数が増えるのにも関係していそうです。
お正月の過ごし方については、「携帯ゲーム」が52%で最も多く、次いで「Wii」や「PS3」などの「テレビゲーム」が43.5%と、お正月もゲームで遊んだ子が多いことが分かりました。それ以降は「雪あそび」「カルタ」「すごろく」「百人一首」「たこあげ」など、冬の遊び、お正月遊びが続きました。
お年玉をもらった人数は「4〜6人」が主流でした。平均金額は全体で29,843円で、男の子より女の子の方が多く、また学年が上がるごとに金額も増えており、小学生と中学生では1万円以上の差がありました。お年玉の使いみちは「半分使って、半分は貯金などをする」が多く、「全部貯金などにする」「親に預かってもらう」と続きました。「すぐぜんぶつかっちゃう」は少数派で、お年玉については堅実な子どもが多いようです。
今年のお正月は「家でのんびり」という人が増えたという話も聞きますが、子ども達にとってはゲームできる時間が増えただけかもしれません。大人もゲームに子どもの相手を任せていないで、カルタやすごろくなど、お正月遊びに子どもを誘ってみてはどうでしょう。
お正月についての調査レポート:ネットマイル/バンダイナムコゲームス
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投稿者 kksblog : 2010年01月28日 10:42