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朝ごはん習慣が、受験、就活、ビジネスの勝ち組へと導く?! (2010年01月20日)

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東北大学の加齢医学研究所では、脳の働きを活性化する朝ごはんの機能に着目しています。その関係性を探るために、全国の現役大学生と4年制大学を卒業した会社員を対象に『朝ごはんに関する意識と実態』に関する調査を実施しました。

調査結果から、受験・大学生活・就職活動・現在の生活において、朝ごはんを食べる習慣を身につけている人は、人生の成功者である傾向であることが明らかになりました。

人生の成功とは、「理想とする大学に合格し、収入も多く、充実した生活を送っている」というような状況。これは、朝ごはんを食べることで、規則正しい生活が実践でき、朝時間の有効活用につながり、それが大学受験、就職活動、ビジネスマンとしての現在の環境にプラスに影響していると推測できます。

大学生を対象とした調査では、朝ごはんを平日のほぼ毎日食べる習慣を身につけている大学生と毎日は食べない大学生を比べると、身につけている大学生は偏差値65以上の学生が多く、現役合格も高く、第一志望の大学に入学した人も多くなっています。また規則正しい生活を実践し、朝時間を有効活用する傾向があり、学生生活の満足度や充実度も高くなっています。

ビジネスマンを対象とした調査では、年収1,000万以上のビジネスマンの8割が朝ごはんを食べる習慣があり、第一志望の道に進んでいる勝ち組も8割以上が朝ごはん派です。

朝ごはんを身につけていないと、学力はもちろんのこと、脳の働き自体が低いこと、バランスよく朝食をとった時のほうが、より脳が動いていることが証明されています。

そのような結果からも、受験生には、朝ごはん習慣が大学合格へつながるそうです。朝ごはん派は高偏差値の大学への現役合格率が高くなっています。受験当日も朝ごはん。脳の唯一のエネルギー層となるブドウ糖を供給するごはんは、腹持ちもよいので、勝負めしには欠かせない食材です。

朝ごはんが生活にプラス影響を与えることは間違いなさそうですね。朝食習慣を見直してみてはいかがでしょうか。


「朝ごはんに関する意識と実態調査」を実施 | 東北大学



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投稿者 kksblog : 2010年01月20日 06:19


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