●インターネットの安全学習を必須科目にする必要性は?~アイシェア (2010年01月15日)
インターネットが生活に浸透し、子どもたちの利用も著しく増加する昨今、学校における『インターネットの安全学習』の必要性について、(株)アイシェアが意識調査を実施しました。
調査はアイシェアが運営する無料転送サービス会員20代から40代の男女を対象に実施。インターネットの安全な利用方法などを学校の必須科目として教えることについて、「賛成」が9割、学習開始時期は「小学校高学年」が5割半という結果が明らかになりました。
まず、社会で生きていくうえでのインターネットが必要かの問いには、全体の96.2%が「必要」と回答。そして、インターネットを安全に使う方法については、92.1%が「心得ている」と回答しています。
回答者たちがこのような状況で、インターネットの安全な利用方法を学校の必須科目することには、「賛成」が「反対」を大きく上回る結果に。開始時期は、「小学校低学年」も3割ほどを占め、早めの教育が望ましいという人も多い結果です。
子どものインターネット利用許可時期については、「小学校高学年」が最も多く、全体の36.1%。次いで「中学生」20.1%、「小学校低学年」15.6%、「高校生」9.0%、「高校卒業後」6.4%と続きます。早くからの教育が必要とする一方で、多くの人が実際の利用は年齢を経てからが望ましいと考えているようです。
イギリスでは「インターネットの安全」についての授業が中学校で必須科目となっており、2011年9月からは小学校でも必須科目になる予定だそうです。インターネット利用をはじめとする情報モラル教育が注目されつつ、学校によりその教育状況はさまざま。急速な情報化社会の発展に合わせた教育全体の変化も必要なのかもしれませんね。
« 本体の絵がつながるよ! 飾って楽しい、カラフルなスティックのり | トップページへ 東京都の小中学校を体験・見学、授業参観や子どもとのふれあいに参加しよう! »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2010年01月15日 14:39