教育家庭新聞社
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政治・選挙・経済に対する関心を尋ねたところ、「政治」に対して「関心がある（関心がある+やや関心がある）」と回答した人は７３％となりました。「選挙」については６３％、「経済」は７９％が「関心がある」と回答しています。これから日本が取り組むべきと思うことについては、「景気の回復」が７２％で最も高く、次に「雇用対策」６５％が挙がりました。

株式会社オーネットの「新成人意識調査」によれば、「交際相手がいる」割合は２７．１％と恋愛状況は低調ながら、「交際相手がほしい（７１．５％）」、「結婚したい（８３．４％）」、「子どもがほしい（８４．２％）」と、より社会の不安感が高まるなかで、彼らの結婚・出産意思は２００８年から上昇していることがわかりました。

特に、女性の８４．３％（過去最高値）が結婚意思を持ち、「出産意思あり（８２．８％）」も２００５年時の８５．８％に次いで高い記録となっているにも関らず、交際相手がいない割合は６９．５％と過去最高値を記録しています。

株式会社アイシェアがおこなった調査では、成人式に参加してよかったと「思う」人は参加者の７６．１％にのぼりました。もし今、成人を迎える年だったら、成人式に参加したいと思うかを不参加者に問うと、３３．１％が『参加したい（「ぜひ参加したい」「どちらかというと参加したい」の合計）』と答えています。

不参加の理由別に見ると、「会場が遠方にあり都合がつかなかったから」「プライベートで用事があったから」「当時の仕事の都合がつかなかったから」といった、やむを得ない理由の人では、その割合が高い結果となりました。

大人になって良さが分かったものについての質問では、最も多くの人が挙げたのが「親の存在」で５６．９％。続く２位は「勉強」で４７．１％、３位は「酒」で３２．６％。以下「仕事（２９．５％）」「子どもの存在（２７．４％）」「芸術（２１．９％）」「読書（２１．４％）」の順となりました。

新成人は結婚に対して前向きな姿勢を持っているようですし、今後の日本の行く末は明るくなるかもしれませんね。また、大人になって親の存在の良さに気がついたという回答にも心が温かくなる気がしませんか？

2010年 新成人に関する調査：マクロミル
2010年新成人調査：オーネット
成人式に参加してよかった！7割半 | アイシェア
「いいもんだなぁ……」大人になって良さが分かったものは？ | アイシェア