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教育に関する最先端研究に触れる〜第3回グローバルCOE共催シンポジウム (2010年01月06日)

univ_100106.png平成14年度から文部科学省の事業として措置された「21世紀COEプログラム」は、我が国の大学における研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成を計ることを目的とした補助金事業です。

慶應義塾大学と京都大学のグローバルCOEプログラムは、2010年1月9日(土)に第3回グローバルCOE共催シンポジウム「子どものこころの発達と教育〜最新の研究成果に学ぶ〜」を開催します。これらのグローバルCOEの中から、発達と教育について行われてきた研究成果の解説と、子育て、保育、学校教育などの現代の問題に直接関係するテーマについて、参加者と一緒に討議し、考える場でもあります。

慶應義塾大学の「論理と感性の先端的教育研究拠点」では、「論理と感性」の先端的教育研究を、世界最高水準で行うための拠点を形成することを目的としています。神経レベルから文化レベルまでの総合的教育研究を行うことが特色であり、海外の教育研究機関との連携を通じて、人文科学的知性と実験化学の方法を併せ持つ国際的研究者の育成を目指しています。

京都大学の「心が活きる教育のための国際的拠点」では、人間が生きている中で得られる「有能感」、「生命感」、「達成感」、「幸福感」などといった「こころ」に着目し、「心が活きる教育」を目指し、教育活動と人材育成を行っています。

シンポジウムの日時は1月9日土曜日の13時から17時、開場は東京都港区三田にある慶應義塾大学三田キャンパスです。入場無料、事前参加登録も必要なく、当日だれでも参加できます。プログラムは話題提供(研究内容の概要紹介)の後、その発表者がパネラーとなって全体討議が行われます。話題提供のタイトルは下記の通りです。

「ヒトらしい心とは〜心の発達と教育の進化的基盤〜」
「赤ちゃんの脳を見る〜コミュニケーション能力の育ち〜」
「ふたごから見るヒトのこころ〜社会性と認知の発達〜」
「学びを評価する〜パフォーマンス評価の試み〜」

先端的な教育、というととても難しく聞こえますが、研究というものは人にとって謎のことを解明し、それによって人々の暮らしを良くしていくことに繋がるべきものではないでしょうか。今回の目的には、一般の人たちに研究を分かりやすく解説することと、意見を交換することも含まれています。興味があれば、臆さずに参加してみてはどうでしょう。

第3回慶應義塾大学・京都大学グローバルCOE 共催シンポジウム開催



21世紀COEプログラム[21せいきしーおーいープログラム]



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投稿者 kksblog : 2010年01月06日 14:25


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