●2010年、お年玉を「あげる側」の事情は? 住信SBIネット銀行の調査 (2010年01月11日)
年の初めの…お年玉!子ども達にとって、お正月の何よりの楽しみはお年玉でしょう。2009年1月の調査では、小中学生のお年玉平均額は3万円強、もらえた人数は5人ということでした。さて、2010年のお年玉事情はどんな風になっているでしょうか。
住信SBIネット銀行は、2010年の「お年玉」に関する意識調査を行いました。その結果、大半の人がお年玉の金額を「例年並み」と答えていることがわかりました。お年玉への平均支出額は18,000円でした。
あげるお年玉の額が、昨冬と「変わらない」と答えた人が69.8%、「増える」と答えた人は21.5%で、これらの回答を合わせると全体の約9割となります。景気が低迷する中、世帯収入も減少傾向ですが、お年玉の額を減らした人は約1割程度にとどまっています。
「増える」と回答した理由でもっとも多かったのが「あげる人の年齢上昇」、次に「あげる人数の増加」でした。子どもの成長も、あげる子どもが増えることも明るい話題ですね。ただ、あげる立場としては額面を増やさなければならないことは悲喜こもごもといったところでしょうか。
お年玉の額が「減る」と答えた人の理由は、50%がボーナス減などによる「収入減」、次に「あげる人数の減少」でした。子どもが成長したためという理由は晴れがましいことですが、「収入減」が理由としてトップなのは辛い話ですね。
大人も子どもも、どうしても金額が気になってしまう「お年玉」ですが、もともとは神様にお供えしたお餅を下ろし、年長者から年少者へ分け与えるもので、神様のお下がりをもらうことで、一年を無事に過ごせるようにという願いが込められているものなのだそうです。誰からいくらもらった、何に使おう、という心配をする前に「お年玉」の本当の意味を、家庭で話してみてはどうでしょう。
2010年の「お年玉」に関する意識調査:住信SBIネット銀行
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投稿者 kksblog : 2010年01月11日 06:10