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●来春のスギ・ヒノキ科花粉は、昨シーズンよりも大半の地域で少なくなる?! (2009年12月29日)
環境省は、「平成22年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(速報)について(お知らせ)」をホームページ上で公表しました。
環境省が実施している調査研究報告(速報)によれば、平成22年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、平成21年春(昨シーズン)と比較して、ほとんどの地域で昨シーズンよりも少なくなると予測されています。
また、例年との比較では、全国的に例年並みか例年よりも少なくなり、さらにスギ花粉の飛散開始時期は昨シーズンとほぼ同様で例年よりも1週間程度早くなると予測されています。
東日本は昨シーズンより少なく、東北北部などの一部地域を除いて20~40%程度になる見込みとなっています。特に東北南部(宮城県、山形県、福島県)から北陸の日本海側で昨シーズンよりも顕著に少なくなるとの予測が立てられています。
西日本においても昨シーズンより少なく、和歌山県や中国・四国、九州の一部などを除いて30~60%程度と予測されています。しかし、昨シーズンよりも多くなる地域や昨シーズン並みとなる地域もあり、東日本に比較して前シーズン比では多めになるようです。
今後、最新の気象予報及び花芽調査の詳細結果を踏まえ、花粉飛散開始前の1月下旬頃により精緻な予測を公表する予定となっています。
花粉症で悩んでいる人にとっては、今回の速報は非常に良い知らせではないでしょうか?早めの対策がカギですので、こういった情報はできる限り迅速に集めるようにしたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2009年12月29日 15:25
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