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子どもにやってほしいスポーツ、今後やりたいスポーツは? (2009年12月28日)

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産業能率大学は、16~40歳の男女1万人を対象に、『スポーツの経験と将来志向に関する実態調査』を実施しました。

これまでのスポーツの経験と、今後の志向、子どもにやってほしいスポーツなどをインターネットで調査。男の子にやってもらいたいスポーツは「野球」「サッカー」が4割前後を占め、一方女の子は顕著に回答が多いものはなく、「テニス」「バレエ」が上位に入りました。

子どもにやってもらいたいスポーツについては、70の競技・スポーツ・運動を挙げ、5つまで選択する方式。男の子はメジャーなスポーツが上位で、その他トップ10には「空手」「剣道」「柔道」といった“武道”が入っているのが特徴です。この武道については、男親より女親のほうがやってほしいと思っているようです。女の子の特徴としては、「バレエ」や「新体操」など、実際の競技人口とはややかい離した傾向がみられるのが特徴。さらに男親の4位である「ゴルフ」は、女親ではトップ10圏外であるのも特徴。一方で「バレエ」や「フィギュアスケート」は、男親に比べ女親からの圧倒的な支持によるものです。

ところで回答した自身の小学校時代のスポーツ経験といえば、男子はやはり「サッカー」「野球」。しかし女子は「水泳」「バドミントン」の順位が高いのが特徴です。年代別にみると、男子も若い世代ほど「水泳」の順位が高くなります。水泳やバドミントンの経験、競技人口の増加が、近年の世界大会における日本人選手の好成績につながっているのかもしれません。

中学生時代になると、「卓球」「バスケットボール」「軟式テニス」「バレーボール」などが登場。運動部・クラブチーム所属によるものでしょう。高校生時代になると、特に女子は「所属なし」が増え、順位に大きな差はみられなくなります。

そうして、今そして今後やりたいスポーツ・運動は、「ウォーキング」「ジョギング・ランニング」「筋トレ」など。負担なく続けられるものに関心が高いようです。子どもにスポーツの夢を託し、親は健康のための運動を取り入れる、親子ともどもスポーツは続けていきたいものですね。


スポーツの経験と将来志向に関する実態調査|産業能率大学



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投稿者 kksblog : 2009年12月28日 20:27


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