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平成21(2009)年の世界と日本の年平均気温について(速報)~気象庁 (2009年12月22日)

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気象庁では、2009年の気温や天候についての速報が公開されています。

まず、気温についてですが、2009年の世界の年平均気温の平年差は+0.31℃、統計開始以来、第3位(タイ)の高い値となる見込みということです。2009年の日本の年平均気温の平年差は+0.58℃、第7位の高い値となる見込みということです。

2009年の世界の年平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の平年差は+0.31℃と、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年に次いで、3番目に高い値となる見込みだということです。

世界の年平均気温は、長期的には100年あたり0.68℃の割合で上昇しており、特に 1990年代半ば以降は、高温となる年が多くなっています。地域的にみると、北アメリカ大陸や中央シベリアを除く多くの地域で、平年より気温が高くなっています。

2009年の日本の年平均気温の平年差は、+0.58℃と、統計を開始した1898年以降では7番目に高い値となる見込みです。

日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.13℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。

こういった近年の平均気温の変動の要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響に、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なったものと考えられます。

今年の平均気温が高くなった要因の一つとして、夏季にエルニーニョ現象が発生したことなどが考えられるということです。

できるだけ、二酸化炭素など温室効果ガスを出さない努力が、本当に必要なものだということを誰もが認識しておかなければいけませんし、それを子ども達にも伝えなければいけませんね。

気象庁 | 平成21(2009)年の世界と日本の年平均気温について(速報)



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投稿者 kksblog : 2009年12月22日 12:27


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