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「余裕教室を活用している」は99.1%、放課後子ども教室や保育所などに (2009年12月11日)

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文部科学省より、「余裕教室活用状況の実態調査の結果」が公表されました。

余裕教室の活用状況については、60,547教室(総数 61,102教室のうち、99.1%の活用率)が学校施設をはじめ、何らかの用途に活用されていることが分かりました。

そのうち、学校施設として活用されているのは57,111教室(活用教室数の94.3%)で、学習方法・指導方法の多様化に対応したスペース、特別教室等の学習スペース等の学校施設へ活用されていることが明らかとなっています。

また、3,436教室(活用教室数の5.7%)は、社会教育施設や放課後子ども教室、保育所など、学校以外の施設へ転用され、地域の実情やニーズに応じた活用が図られている模様です。

実際の実用例として、宮城県気仙沼市の津谷小学校では、「津谷放課後子ども教室」が開かれており、子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進するための施設として活用されています。

このほかにも、待機児童の多い1、2歳児を対象とした保育所分園として活用されている例や、地域の高齢者の憩いの場として活用されている例、地元の歴史に関する資料や出土品を展示する部屋として活用されている例もあります。

余裕教室を空っぽのままにせず、地域の人たちや学校の子どもたちに役立つ活用方法をこれからも研究していきたいものです。アイディアを出し合えば、現状よりももっと効率的な使い方ができるのかもしれません。

余裕教室活用状況の実態調査の結果について:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2009年12月11日 17:25


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