●夜空を見上げて「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンに参加しよう! (2009年12月10日)
10月にオリオン座流星群が話題になっていましたが、今年の天文ショーはまだありますよ!毎年12月に活動する「ふたご座流星群」が、今年はおおよそ14日の真夜中(15日0時)以降から15日の真夜中前にかけて最も多くの流星が出現するだろうと予測されています。
国立天文台では、この期間に毎年「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを行っており、今年で4回目になります。ふたご座流星群の活動が活発になる12月11日の夜から15日の朝までの4夜の間に15分間以上星空を眺め、観測結果を報告ページから報告するというものです。
観測結果の報告は、国立天文台のホームページにあるキャンペーンページから報告できます。携帯電話にもキャンペーンページが設けてあるので、携帯からも報告できます。報告する項目は「流星を見た時刻」「流星を見ていた時間」「群流星を区別したかどうか」「都道府県」などです。携帯電話からは「初級編」の報告も受け付けます。
報告のリンクは12月11日に設置されます。現在は流星と流星群に関する基礎的な知識、ふたご座流星群の特徴などがまとめられています。また、流星観測の入門者のために、ふたご座流星群を観察するのに役立つ情報をまとめたQ&Aページも用意されています。さらに、もっと詳しく観測したい人には、上級者向けの観察ガイドもありますよ。
ふたご座流星群は「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」と共に「三大流星群」と呼ばれます。これらの流星群は、毎年ほぼ安定して多くの流星が流れます。今回の極大(最も活動が活発な日)にあたる14日前後は新月に近く、月の出が明け方近くなので星空の観測には適していると言えるでしょう。
最も出現が多いのは真夜中の時間帯ですが、20時頃の早い時間帯から出現するそうですので、子どもでも無理なく観察することができます。都市部では灯りが多くて見つけづらいかもしれませんし、当日曇ってしまうかもしれません。しかしキャンペーンではそういった「見えなかった」という報告も立派な報告なのです。
11日から15日は、部屋の灯りを消して、星空を眺めてみませんか。冬の夜は寒いですから、観測するときには十分に温かくして下さいね。
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投稿者 kksblog : 2009年12月10日 09:14