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中学生の上手なメール・コミュニケーションを習得を支援~ニフティ (2009年12月04日)

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ニフティ(株)は、中学生向け情報モラル教育用Web教材の提供を開始しました。

今回開発された教材は、ニフティが提供する情報モラル教育用Web教材の第3弾で『心をつなぐネット・コミュニケーション講座~上手なメールの使い方~』。中学生が上手なメール・コミュニケーションを習得することを支援する基礎講座で、中学生がインターネット上のコミュニケーションの特性を理解した上で、携帯メールなどのネットコミュニケーションツールを有効利用できるようになることを目的として開発されました。

講座の流れとしては、まずは生徒が質問回答形式により、自分の「メールやりすぎ度」をチェックしてもらいます。回答結果は、担当教師が使っている画面でリアル集計。教師はその結果を見ながら、メールのトラブル事例の学習やメールを上手に使うためのステップ学習などを進めます。

ニフティは2008年6月から、東京都品川区立の小学校にて、情報モラル教育の支援活動を実施。これまで「インターネット体験ドリル」や「中高生向け動物エゴグラム」などを提供してきており、今回も品川区教育委員会と連携しながら開発しました。品川区で授業用教材として活用してもらうのはもちろんのこと、これまで提供してきたWeb教材同様、無料公開で全国の学校で使ってもらうことができるようにしています。公開にあたり、授業での詳しい使い方例などを記載した「学習の手引き」も用意しています。

近年の子どもたちのコミュニケーションツールとしてメールは欠かせないものですが、メールやりとりを通じて誤解が生じるなど、トラブルが多く発生しています。そこで、上手に利用すること、自分の気持ちを言語で表現する力を身に付けることで、コミュニケーション能力の向上につながるでしょう。

ニフティでは、今後は応用教材として、メールの落とし穴に気付かせ、よりよい人間関係を築くための実践講座を提供する予定です。

ネットコミュニケーションは今後ますます利用されるでしょうから、子どもの利用に否定的になるのではなく、その特性を理解し、有効利用できるように支援、教育が必要ですね。


ニフティ、情報モラル教育用Web教材 第三弾を開発|ニフティ株式会社

情報教育



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投稿者 kksblog : 2009年12月04日 04:10


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