●インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査(中間報告) (2009年12月04日)
内閣府のホームページにおいて、「インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査」の中間報告が発表されています。
調査の目的としては、インターネットの利用者の視点から少子化施策に関する意向調査を行うことにより、施策の立案、見直しに反映させること、としています。
調査対象は、全国の20歳以上49歳未満の男女、10,054人で、性別・年代、未既婚、子どもの有無、居住地の人口規模などを考慮したうえで、割付しています。
調査の時期は、今年の10月2日から10月12日までです。
調査の内容は、子どもを持つ上での不安は?、重要な少子化政策とは?、子育ての経済的負担は?、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)関連、結婚意向について、「家族の日」「家族の週間」の認知、といったところです。
子どもを持つ上での不安もしくは子どもを持たない要因としては、「経済的負担の増加」が際立っています。ついで、「仕事と生活・育児の両立」、「出産年齢、子どもを持つ年齢」の順で子どもを持たない要因がある、ということです。
重要な少子化対策の内容としては、「子育てへの経済的支援」がトップとなっており、以下「保育サービスの充実」、「雇用の安定」の順となっています。
子育ての経済的負担としては、「教育関連費用」が上位となっており、「保育所・幼稚園にかかる費用」m「学校教育費」、「学習塾など学校以外の教育費」の順となっています。
子育てをする上での不安を取り除かない限り、少子化を防ぐのは難しいように感じますね
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投稿者 kksblog : 2009年12月04日 00:24