●校務のICT化、教員を支援する『デジタル職員室』発売~内田洋行 (2009年12月14日)
教育システム事業などを手がける(株)内田洋行は、校務のICT化にともない、初心者の教員でも簡単に校務PCの利活用を進めることができる教員ポータルサーバ『デジタル職員室』を発売しました。
『デジタル職員室』は、教員の方々が日々、職員室で行なっている校務をすべてPC上で行なえるようにするための、いわば「総合窓口」です。予定や掲示板などを情報共有グループウェアとしてデジタル化し、また、各学校間や教育委員会のサイトなどを存在させることで、さまざまな教材ファイルやプリント教材、校務分掌を検索することができます。簡単にアクセスできる環境で、今後の校内LAN整備の拡大にも対応したものになっています。
日常的に利用するWebアプリケーションや便利なツールを揃えたポータル環境により、一目で予定を確認できたり、ワンクリックで必要な教材研究メニューなどに接続できます。
グループウェア機能により、日常的な連絡事項もスムーズに。掲示板、職員予定、時間割の表示のほか、時計、付箋などの便利なツールが揃っています。
システムのエンジンとしてMicrosoft Office SharePoint Serverを採用。様々なWEBサイトの接続はSSO(シングルサインオン)技術を用い、一つのID・パスワードを使って各学校や教育委員会のサーバなど他のアプリケーションに簡単にアクセスできます。
教科別に、すぐに利用できるテンプレートも用意されているので、印刷すればプリント教材としてすぐに利用できます。
政府が策定した「IT新改革戦略」により、教育現場において、校務のICT化整備が進められており、教員一人一台PC100%導入が図られています。しかし一方で、校務の多角化による教員への負荷など多くの課題も抱えています。
教育現場において、企業のサポートによるICT化が、教員の負担から業務改善にうつり、教育内容の充実や、児童生徒と向き合う時間の確保などにつながることが望まれますね。
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投稿者 kksblog : 2009年12月14日 13:27