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ヨーロッパ4カ国、19世紀から現在までの歴史を視覚化表現 (2009年12月02日)

empires091202.jpg

19世紀からのヨーロッパにおける4帝国の繁栄と衰退、現在に至るまでを、風船のような図形にして、視覚化によって表現した面白い動画を紹介します。
Visualizing empires decline

4帝国とは、イギリス(赤)、フランス(青)、スペイン(橙)、ポルトガル(緑)。この4帝国が年を追うごとにどのように変化していくかが表現されています。それぞれが植民地としていた地域が独立国となるときは、その国が新しい風船のようにうまれて離れていきます。西暦1800年から2010年まで、各国の勢力なども大きさで表現されています。

1800年、最も大きいのはスペイン、次いで、ポルトガル、イギリス、フランスと続きます。しかしまずはスペインから、南米の植民地であったベネズエラやウルグアイなど、ポルトガルからチリやメキシコなどが独立していき、2カ国は一気に小さくなります。1830年頃になると、イギリスが最も勢力を拡大し、スペイン、ポルトガルはますます小さくなります。

1900年頃までに、イギリスはさらに拡大。その間、帝国間の衝突も表現されています。1920年代になると、イギリスからエジプト、カナダ、南アフリカなど、続々と独立国が誕生します。オーストラリアが独立し、第2次世界大戦時期になると、イギリスとフランスの勢力は同等になります。

1950年代からは、4カ国から多くの独立国が誕生。4帝国としての強い勢力ではなく、独立国と同等の大きさになって、一気に小さくなっていきます。最後は2000年までにイギリスから中国への香港、マカオの返還が表現され、2010年、スタート時とは様変わりして4カ国小さく寄り添うようにまとまって終わります。

帝国の勢力、歴史を面白く、わかりやすく表現しています。百聞は一見にしかず。一度見てみてください。



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投稿者 kksblog : 2009年12月02日 21:44


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