KKSブログ: 「改定常用漢字表」に関する試案、国民から広く意見を募集しています

文化庁より、「改定常用漢字表」に関する試案に対しての意見募集が実施されています。

この試案は、平成１７年３月に文部科学大臣から文化審議会に対して「情報化時代に対応する漢字政策の在り方」が諮問され、文化審議会国語分科会において審議を重ねた結果、平成２１年１月に「新常用漢字表（仮称）」として取りまとめられたものです。

そしてその後、平成２１年３月から４月にかけて実施した同試案に対する意見募集で寄せられた意見を踏まえ、必要な修正を加えてこのたび「「改定常用漢字表」に関する試案」として新たに取りまとめられました。

今回は、この新しい試案の変更点に対する意見を広く国民より募集することになっています。試案をすべて見るには、１．文化庁ホームページから電子ファイルを入手する方法　２．電子政府の総合窓口から入手する方法　３．文化庁文化部国語課の窓口にて入手する方法　４．郵送によって入手する方法があります。

意見を提出する場合には、郵送やFAX、電子メールを利用することができます。締切は１２月２４日必着となっています。

常用漢字に関することは直接日本の教育にかかわってくることですので、まずは試案に目を通し、意見がある場合は積極的に提出してみてはいかがでしょうか。

教育家庭新聞社
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