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子どもの自殺者数、08年は最多に 3大要因は健康問題、学校問題、家庭問題 (2009年11月24日)

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内閣府は、「09年版自殺対策白書」を閣議決定したことを明らかにしました。

日本の自殺者数は、警察庁の自殺統計資料によれば平成10年以降、11年連続して3万人を超える状態が続いています。

08年中の自殺者は3万2249人で昨年よりも844人減りましたが、小学生を含む生徒の自殺者数は毎年増加傾向にあり、08年はその中でも最多の972人となりました。

職業別の自殺の状況についても、小学生を含む生徒の自殺者数のみが前年比で11.3%も増加しています。

自殺の理由については、19歳以下では「健康問題」が最も多く、次いで「学校問題」、「家庭問題」の順となっています。

児童生徒の自殺問題については、児童生徒の自殺者数が全体に占める割合は大きくないものの、いじめを苦にした自殺や連鎖的な傾向が見られるなどの問題があり、教育上重要な課題であることが指摘されています。

自ら命を絶ってしまう子どもたちが少しでも減るように、私たち大人はできる限りのサポートをしてあげたいものです。他人事と思わずに、学校問題や家庭問題を身近に置き、苦しんでいる子どもがいないかどうかしっかり見てあげることも大切でしょう。

自殺対策白書:内閣府



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投稿者 kksblog : 2009年11月24日 21:31


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