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「感動を 五・七・五で 表そう」 佛教大学小学生俳句大賞 作品募集中! (2009年11月13日)

haiku_091113.gifたった17文字、俳句は「世界一短い文学」と言われるほど、気持ちや出来事、風景などを「五・七・五」の中で表現できるものです。自分の知っている言葉をたくさん引き出して考えられるので、小学校や日本語学校などでも取り上げられているようです。

一昨年より毎年開催されている「佛教大学小学生俳句大賞」の第3回の募集が行われています。全国の子ども達に、俳句を通して言葉の楽しさを体験してもらいたい、という願いから始まりました。2010年1月28日(木)の締め切りまで、全国の小学生の作品を募集しています。

選考は佛教大学文学部教授であり、俳人でもある坪内稔典先生が中心になって行われます。これまで第1回は約1万3000句、第2回は2万3000句もの応募がありました。学校、個人いずれでも応募できます。1人で何句でも応募できるので、俳句を作るのが楽しくなってきたら、たくさん作ってみてはどうでしょう。

応募用紙、原稿用紙に書いて郵送の他、佛教大学ホームページからも応募できます。学校からの応募の場合は、団体応募用のエクセルシートをダウンロードしてメール応募でも可能です。低学年部門・高学年部門があり、それぞれに最優秀賞、優秀賞他各賞が選考されます。

ここで、昨年・第2回の最優秀賞の句を紹介します。
低学年部門「あまがえるどきどきするよおうだん中」
高学年部門「新雪に倒れて私がもう一人」

ああ、わかるわかる!へえ、そんな風に見えるんだ…短い句の中から、作者の日常を切り取って、気持ちや見ているものまで見せてくれるような、それが俳句の魅力です。五・七・五という形が決まっているので、大人が頑張って考えたものより、子どもがさっと思いついたものの方が感動する、なんてことも珍しくありません。

国語や総合の時間に取り上げるのもいいし、もっと作りたい!という子には個人での応募も勧めてもいいでしょう。世界に誇れて、しかも取っつきやすい文学である俳句、この機会に親しんでみてはいかがでしょうか。

第3回 佛教大学小学生俳句大賞作品募集



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投稿者 kksblog : 2009年11月13日 08:46


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