●遠足のおやつ選びは親と一緒に、そして小1の5割は自主的に荷造りをしている (2009年11月07日)
株式会社ベネッセコーポレーションは、小学生までの保護者1,334人を対象に“遠足の頻度や目的地、おやつの金額など、子どもの遠足について”の調査結果を発表しました。
子どもがどんな場所に遠足に行っているのか、また、目的地への移動手段は何なのかという質問では、「公園」がダントツで多くほかには「科学館や博物館などの屋内施設」「山や森林」に回答が集まる結果となりました。移動手段では、「徒歩」が最多ですが一方で「バス」や「電車」を移動に使う場合も少なくないことがわかっています。
遠足の回数で最も多かったのは「子どもは1年間に1回遠足に行く」という回答で、全体の約半数を占めていました。続いて多かったのは「1年間に2回」という回答で、全体の約3割となりました。ただ、学齢別に見ていくと、5・6年生では、「遠足の予定がない」という回答が増えています。
おやつに関しての質問では、「子どもと保護者が一緒におやつを選ぶ」が最も多く、就学前を除くすべての学年で圧倒的でした。就学前でトップだった「保護者がおやつを買いに行く」ケースは、子どもの学年が上がるのに反比例して減る傾向にあります。
一方、おやつの金額については、「金額の指定はなかった」という回答が最多。続いて「300円まで」「200円まで」という回答が続く結果となりました。
「遠足の荷造り」についての質問では、既に小1の時点で約5割の子どもが自主的に行っていることがわかっています。小3までは小1と大差のない割合ですが、小4で大きく増えて7割に迫る勢いとなっています。逆に、保護者にお願いする子どもが全学齢で多かったのが、「お弁当づくり」と「水筒の準備」の2点が最多となりました。
遠足などの野外活動は子どもにとっても一生の思い出になる大切な行事だと言えます。とびっきり美味しいお弁当を持たせて子どもたちの楽しい思い出づくりに協力してあげたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2009年11月07日 15:53