●ゲーム機で学習させたくない保護者はわずか 9割以上が知恵あそびに肯定的 (2009年11月03日)
教育出版社の株式会社旺文社は、幼児向け教育コンテンツ「まいにちがたからもの」「えいごであそぼプラネット」の会員および資料請求者のうち、3~12歳の子どもを持つ保護者(15,736名)を対象に、「ゲームと教育に関するアンケート」を実施しました。
子どもにゲーム機で学習させたいと思うかという問いに対しては、回答者の半数が「学習させたい」と答え、「学習させたくない」と答えたのはたったの6.9%でした。
「ゲームで身につくと思う能力」では、知育ゲーム(おーちゃんシリーズのうち、「まいにちがたからもの」「あいうえ・おーちゃん」)の利用経験有無にかかわらず、「知恵あそび」では9割、「かずあそび」では8割、「ことばあそび」で7割の保護者が「身につく」と回答しました。
一方で、知育ゲーム(同上)の利用経験の有無による差が表れたのは、順に「生活あそび(自然性)」、「感覚あそび(創造性)」、「生活あそび(社会性)」となりました。
また、ゲーム機による学習経験がある保護者の6割が「子どもにゲーム機で学習させたい」と答えている一方、経験がないと3割にとどまる結果もでています。
実際にゲーム研究分野では、ゲームがもつさまざまな要素(直感操作、段階的難易度、報酬性、演出、テンポ、リズムなど)は学習に効果的と考えられるため、それらの特徴をいかに教育分野へ活かせるかの研究が進められているとのことです。
ゲームで学習させることには賛否両論がありますが、何事も経験をさせてみないとわかりません。まずは最適なゲームを選んでみて、子どもたちに使わせるのも良いのかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2009年11月03日 19:53