●宇宙と地球環境を楽しみ、考える 「宙博(ソラハク)2009」開催! (2009年11月25日)
12月3日(木)から6日(日)の4日間、東京国際フォーラムで「宙博(ソラハク)2009」が開催されます。3、4日はビジネスデイ、5、6日はファミリーデイとなっていますが、特に入場制限は設けられてなく、誰でも参加できます。
みどころは大きく分けて4つありますが、まずは現在各分野で活躍中の人たちによる、セミナーやトークショーなどが行われる「レクチャーフィールド」。こちらは日程により内容が異なります。ビジネスデイの2日間は「Green by IT & Scienceフォーラム」と題し、今後ますます重要視されていく環境エネルギー分野と、その発展に大きく貢献する宇宙開発や天文学などについてのセミナーやディスカッションが開かれます。ファミリーデイには子ども達や宇宙好きの人のために、トップサイエンティストが集結し、ライブトークセッションや楽しい教室などを開催します。
「宇宙・天文フィールド」では最新の映像や展示で、日本が誇る最先端の宇宙研究について知ることができます。国立天文台の4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」で宇宙の旅を楽しんだり、JAXAの最先端プロジェクトの紹介、ハワイ島にあるすばる望遠鏡の模型の展示もあります。遊びながら科学を体感できる「サイエンス縁日」は人気がありそうですね。
「環境エネルギーフィールド」では、地球温暖化や異常気象など、私たちの大きな課題である地球環境に対応する産業技術を紹介しています。CO2排出量削減の担い手の一つとして期待されている電気自動車や、南米・チリのアンデス山脈に位置する、標高5600メートルの高山に大口径赤外線望遠鏡を設置、またその運用を太陽光発電で行うというプロジェクトの紹介など、エネルギー問題への取り組みの最先端を見ることができます。
そして子ども達に最も人気がありそうな「ワークショップ」。ものづくりや実験など、さまざまな体験ができます。全国で親子科学教室を展開しているKU-MA(子ども、宇宙、未来の会)の的川泰宣先生による「宇宙の学校」ではファミリーデイの2日間、「大気圧を感じよう」「かざぐるまをつくろう」などをテーマに、実験器具を作り、それを使って体験するというプログラムが行われます。この他星座早見板や望遠鏡を作る体験工房、宙博認定:宇宙飛行士検定試験など、ぜひ体験してみたい企画がいっぱいです。
入場料は大人1,500円、中学生、高校生は1,000円、小学生以下は保護者同伴で無料です。12月2日まではお得な前売りチケットも販売しています。世界天文年ももうすぐフィナーレ、この機会に宇宙に親しんではいかがでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年11月25日 11:48