●大人も子どもも「おかね」についてもっと学ぼう「金融教育フェスティバル」 (2009年10月28日)
日本銀行が運営する、金融広報中央委員会では、今年の夏より全国10会場で「金融教育フェスティバル」を行っています。来る11月3日は東京会場で、また新潟、愛知、埼玉会場のイベントも現在受付を行っています。さらにその後長崎、広島でも開催が予定されています。
おかねの知識をわかりやすく語る「暮らしに役立つ講演会」の他、親子向けの体験広場、教員向けのセミナーなど、参加対象は幅広くなっています。「親子のためのおかねの広場」には、テレビでおなじみのガチャピン・ムックがやってきますよ!
講演会では、会場によってさまざまな著名人がおかねの知識を語ってくれますが、東京会場では日本銀行総裁の白川方明氏が登場します。まさに「おかねの専門家」ですね!8月に行われた兵庫会場のレポートが掲載されていますが、兵庫ではダニエル・カール氏が、子どもの頃からお金について学ぶことの大切さを、自分の体験を交えながら面白く分かりやすく話していました。
親子の体験広場では、中央銀行業務の体験コーナーや、ガチャピン&ムックとおかねについて学ぶコーナーのほか、クイズや貯金箱づくり、ビデオ上映などさまざまなイベントがあります。体験コーナー、ガチャピン&ムックのコーナーは事前予約制です。やはり人気があり、残念ながら東京会場はすでに締め切られています。先着順ですので、他の会場に参加を考えている方は早めに申し込むのが良さそうです。
教員向けセミナーでは、学校での金融教育のあり方についての講話の他、実際に学校で行われた金融教育の実践例の報告や、「お金の授業」のワークショップなどが行われます。実践報告では、会場のある地域の小学校・中学校・高校から教諭が参加し、子ども達の学年、地域の特色に応じた実践例を報告します。
兵庫のレポートから、ダニエル・カール氏の講演で『日本では「お金は汚いもの」と考えられているところがある』という一言がありました。確かに日本の家庭では「子どもがお金の話をするんじゃない」などと、子どもをお金から遠ざけがちだったかもしれません。しかし現代社会で「お金」は生活に必要な、大切なものです。お金をよく理解して、上手に付き合える方法を学ばせるることが大事ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年10月28日 11:45