●くすり教育ということで、「くすり川柳コンテスト」作品募集が開始されています (2009年10月27日)
文部科学省は、平成20年3月28日に、新しい学習指導要領を公示しました。新学習指導要領は約3年間にわたる中央教育審議会の答申を踏まえたもので、子ども達の「生きる力」をはぐくむ具体的な手立てとして、3項目の基本的な考え方に基づいています。
新しい中学校学習要領の第7節「保健・体育」では、目標として、「個人生活における健康・安全に関する理解を通して、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる」を掲げ、その内容として「健康な生活と疾病の予防について理解を深めることが出来るようにする」ことをあげています。
具体的には、「健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することがあること。また、医薬品は正しく使用すること」と盛り込まれました。
今後のスケジュールとしては、平成20年度を周知期間とし、中学校では21年~23年の間を移行期間とし、24年度より施行となります。
こうして、くすりの授業が始まるということから、くすりの適正使用協議会では、くすりの正しい使い方の普及・啓発を推進することを目的として、小学生以上の一般市民を対象に、全国からくすりにまつわる川柳を募集、優れた作品を表彰するとともに、一般の人々へのくすり啓発を促進する「くすり川柳コンテスト」を実施しています。
懸賞の出るこのコンテストの部門は、小学校・中学生を対象とした子供部門と高校生以上の一般部門に分かれており、11月4日までの応募となります。
自分の身体に取り込むものについて、知識を得ることは必要なことですよね。
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投稿者 kksblog : 2009年10月27日 00:35