●ペンにこだわったこと「ある」が6割弱、そのうち6割強は紙にもこだわり有 (2009年10月22日)
ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは、筆記用具へのこだわりについて20代から40代のネットユーザーを対象に調査し、その結果を公表しました。
日常で文字を書く時、手書きとパソコンのどちらが多いかを聞くと、「手書き」が26.3%に対し「パソコン」が73.7%。ボールペンやシャープペンなどのペン類にこだわった経験については「ある」が58.7%で、男性(51.6%)よりも女性(67.3%)に多いことがわかりました。
ペン類にこだわったことが「ある」とした人に、具体的なこだわりポイントを聞いたところ、1位は「書き味の良さ(85.9%)」、2位が「握りやすさ(66.9%)」。3位・4位には「インクや芯の種類(44.5%)」「持ち疲れのしなさ(38.7%)」が続き、全体的に書き心地や使い心地に対するこだわりが強いことが明らかになりました。
続いて、ノートやメモ帳・ルーズリーフなどの紙類に関しての調査では、こだわりが「ある」とした人は全体の39.3%。男性(31.3%)より女性(49.0%)、20代(30.8%)より30代(43.8%)・40代(43.2%)で多かったものの、全体的にはペン類にこだわったことが「ある」とした58.7%より低い割合であることがわかりました。
さらに紙類にこだわったことが「ある」とした人にこだわりポイントを聞いたところ、「全体のデザイン(55.5%)」が1位。次いで「紙質の良さ(51.4%)」「用途に合った紙質(48.2%)」の順。「手書き」派・「パソコン」派別に見ると、「パソコン」派で3位だった「用途に合った紙質(45.1%)」が、「手書き」派では「全体のデザイン(55.4%)」と並んで1位と、ペン同様紙にも書き味を求めていることがうかがえました。
新しい筆記用具で文字を書くと、新鮮な気持ちになることはあるかとの問いには、「とてもある(22.3%)」「わりとある(39.5%)」の合計61.8%が『ある』と回答。男女別に見ると、男性の48.7%に対し女性では77.7%もの人が『ある』としたことが明らかになっています。
お気に入りの紙類や新しい筆記用具を揃えることで心機一転になる人がけっこう多いようですね。そろそろ受験シーズンの到来ですが、受験生には周りが文具などに気遣ってあげると良いかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2009年10月22日 19:52