●英語のヘビーユーザーは、「英辞郎」がお気に入り~ネット検索サービス調査 (2009年10月21日)
マンツーマン専門の英会話スクールを運営する株式会社GABAでは、「ネット検索サービスに関する利用実態調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)によって実施し、その結果を公表しました。
仕事での英語使用経験者1000名に、利用する「インターネットの検索サービス」を複数回答で聞いたところ、1位「Yahoo! JAPAN」93.4%、2位「Google」85.2%、3位「goo」29.7%となり、あとに「MSN」「Infoseek楽天」「excite(エキサイト)」が続きました。
英語の仕事での使用頻度が、週に数回以上の回答者を「ヘビー」、年に数回未満~年に数回以上の回答者を「ミドル」、年に数回未満の回答者を「ライト」としたときに、「NAVER」「百度(バイドゥ)」「excite(エキサイト)」「livedoor」の利用者では、「ヘビー」層が占める割合がともに3割を超えるという結果になりました。
最も利用するサービスを聞いたところ、男女ともに1位「Yahoo! JAPAN」、2位「Google」でしたが、男女の差をみてみると、「Yahoo! JAPAN」(男性50.5%、女性64.9%)、「Google」(男性41.1%、女性29.0%)となり、検索サービスにおける男女の利用状況の違いがはっきりと表れています。
仕事での英語使用経験者は、どこのサイトで英和・和英の辞書機能、翻訳機能を最も利用しているのか、単一回答形式で聞いたところ、1位「Yahoo! JAPAN」38.6%、2位「Google」14.6%、3位「excite」13.0%という結果になっています。
英語を「毎日」仕事で使用する層に限っては、最も高い頻度で使用するサービスは「Yahoo! JAPAN」37.5%となり、「アルク(英辞郎)」と「excite」が同率2位で15.9%でした。
また、全回答者のうち「アルク(英辞郎)」を選んだ回答者に注目してみると、48.9%を「ヘビー」層(英語の仕事での使用「週に数回以上」の層)で占めており、「アルク(英辞郎)」を使用するネットユーザーが仕事で英語を頻繁に使用する傾向が強いことが明らかになりました。
英語にかかわる教職員にとっては見過ごせないアンケート結果ではないでしょうか。参考程度に自分のネット環境と比べてみてはいかがでしょう?
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投稿者 kksblog : 2009年10月21日 20:39