●パパも休んで育児しよう!「父親の育児休業シンポジウム」全国6会場で開催 (2009年10月21日)
毎日仕事に忙しい日本のお父さんたち。「亭主元気で留守がいい」なんて流行語もありましたが、本当はもっと育児に関わりたい、子どもと接したいと考えているお父さんは少なくないのではないでしょうか。「ワーク・ライフ・バランス」が提唱されている今、男性の育児休業取得に取り組む好機ではないでしょうか。
厚生労働省は、東京海上日動リスクコンサルティング株式会社に委託し、「父親の育児休業シンポジウム〜パパが休めば日本が変わる〜」と題するシンポジウムを実施します。10月の東京を皮切りに全国6会場で、男女共同参画やワーク・ライフ・バランスに関する活動を行っている方々の基調講演や、パネルディスカッションが行われます。
各会場の日程と場所は下記の通りです。
東京 10月30日(金) 女性と仕事の未来館(港区)
青森 11月12日(木) 青森県観光物産館アスパム(青森市)
広島 12月2日(水) エソール広島(広島市中区)
大阪 1月14日(木) 男女共同参画センタードーンセンター(大阪市中央区)
名古屋 1月22日(金) 名古屋市公会堂(名古屋市昭和区)
福岡 1月26日(火) アクロス福岡(福岡市中央区)
時間は各会場共に16:00〜18:00です。参加希望の方は「父親のWLB(ワーク・ライフ・バランス)応援サイト」から申し込みができます。現在東京会場の申し込みが行われています。
このシンポジウムの開催の目的の一つとして、育児・介護休業法が今年改正され、「パパ・ママ育休プラス」の導入など、父親の育児休業促進策が新設されました。「パパ・ママ育休プラス」とは、父母ともに育児休業を取得する場合(同時・交代共に)には、原則1歳までである育児休業を1歳2ヶ月まで延長できるというものです。この他に母親が専業主婦の場合でも、企業側はそれを理由に育児休業取得を断れないなど、改正内容は父親の育児休業取得を推進するものとなっています。
この改正育児・介護休業法についても詳しく知ることができるそうです。このシンポジウムが、一人一人が自分の暮らしを考え、ワーク・ライフ・バランスを実現するきっかけになるといいですね。
厚生労働省:「父親の育児休業シンポジウム〜パパが休めば日本が変わる〜」を開催します
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投稿者 kksblog : 2009年10月21日 13:16