●名城大学、マイクロソフトとの連携でITによる学習支援の実現へ (2009年10月20日)
マイクロソフト(株)は、名城大学と、最先端のITによる教育環境の実現と学生への総合的な学習支援体制強化を目指すことで連携することを公表しました。
名城大学は、学生中心の総合的教育環境に基づいた学生が自らキャリアを開発し、学士力を向上させるために、学習支援体制を強化する最先端のIT環境を強く求めていました。そこで、マイクロソフトと連携することで、学生の教育環境の向上と学習支援システムの構築、就職力を高めるカリキュラム導入を進めます。
マイクロソフトと名城大学は、包括ライセンス契約を締結したことで、全教職員と学生が、最新のマイクロソフトテクノロジーを活用したIT環境を学内で利用することが実現します。
学習支援としては、マイクロソフトの企業向け顧客情報管理システム「Microsoft Dynamics(R) CRM」を活用することで、学生個々の情報を一元管理した学生ポートフォリオを構築することで、各学生の教育支援のための学習プランやプランの実施状況を管理するプロセスを確立できます。まずは実証実験を理工学部で実施し、その後全学部に展開し、効果的に学生ポートフォリオを活用していく予定です。
また、理工学部の学生には、Microsoft DreamSparkを自習用ソフトとして提供し、同プログラムを活用したカリキュラム教材として「マイクロソフトの最新技術とロボット制御技術」の講義を導入します。
名城大学は、「名城育ちの達人を社会に送り出す」をテーマに社会から評価される大学づくりを目指しており、大学戦略プランとして、「教育力」、「研究力」、「就職力」、「社会力」、「資源力」の向上への取組みに加えて、「総合化」、「高度化」、「国際化」に向けて環境整備を進めています。マイクロソフト製品の技術情報やマイクロソフトが培ったIT環境の活用ノウハウの提供は、社会で活躍する学生排出のための環境整備、体制強化に大きく貢献するのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年10月20日 14:15