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校務の効率化推進により指導時間が20分増加~熊本県 (2009年10月23日)

熊本県教育委員会は、文部科学省の「先導的教育情報化推進プログラム」の委託を受け、平成19年度から21年度まで、県立学校5校をモデル校として、校務の情報化に関する調査研究事業を実施している。

この事業により、教員1人1台の校務用PCを整備し、資産管理システム等を用いて全体管理することで学校の負担を軽減。また、校務分掌や役割分担の在り方など校務の見直しが図られる。

さらに、モデル校での検証を重ねながら、校務支援システム(ゆうnet)を開発し、平成20年度から運用を開始した。

調査研究2年目の成果としては、教員の児童生徒への指導の時間が1日あたり20分増加し、校務支援システム導入により情報セキュリティが向上。また、事務職員が行う給与・手当や服務処理、旅費、情報連絡等の事務量が1校あたり0.5人分程度削減されるなど、具体的な数字として成果が現れている。



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投稿者 kksblog : 2009年10月23日 11:57


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