●育てる喜び、家族のコミュニケーションへのつながり、家庭菜園が人気 (2009年09月30日)
最近、家庭菜園への注目が集まっています。そんな中、生活用品製造卸のアイリスオーヤマ(株)が、家庭菜園に関するアンケート調査を実施しました。
調査は、家庭で作れる野菜の情報や育て方、実際に育てている様子を紹介する情報サイト、“アイリス家庭菜園ドットコム”のサイト会員を対象としています。アンケート結果によると、家庭菜園に興味を持つ男性が増加していること、家族や近所とのコミュニケーションに役立ったと感じる人が増加したこと、回答者の大多数が家庭菜園を続けたいと思っていることが明らかになりました。
家庭菜園は、従来、女性が半数以上を占めていましたが、今年は男性の方が53.3%と多い結果になりました。男性は女性に比べて、家庭菜園での野菜づくりなどの知識が少ないため、情報サイトで勉強をしていることも増加の要因になったようです。
年代別にみると、40~60代の世代が増加しています。60代以上の人は、第二の人生の楽しみとして始めている人も多いようです。
家庭菜園をしている世帯の家族構成をみると、2人・3人世帯が増えています。少子高齢化の影響のほかに、子どもに安全な野菜を食べさせるために家庭菜園をする人、定年後の夫婦の趣味として始めた人の増加が背景にあるようです。
野菜を育ててみて、成長する過程を見る楽しさ、収穫する喜びを経験されたことにより、家庭菜園をまたやりたいと回答した人は、99.3%にものぼりました。
家庭菜園をしていてよかったと思うことは、「育てる喜びを知ることができた」、「安全な野菜を食べることができた」、「趣味が持てた」、「家族のコミュニケーションになった」。家の庭やベランダではじめる小さな家庭菜園でも、今の社会に足りないものを補ってくれるものがたくさんありますね。
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投稿者 kksblog : 2009年09月30日 14:51